おすすめスポット

illusutrated by 中田千裕

illusutrated by 北野茜

さくらの丘

相原中央公園の東南、広場Ⅱ(スポーツ広場)の東側に位置する丘です。管理棟より東へ155mほど歩いた所です。
桜の季節になりますと丘一面ピンクに染まります。花壇もあり花で彩られた、ゆったりとした起伏の少ない散策コースとなっています。初心者用の自転車練習場も丘の一角に設置されています。

さくらの丘では毎年「さくら祭り」が開催されます。地元の「相原にぎわい創生プロジェクト」のメンバーを中心に竹灯籠・行燈が設置・点灯され、暗くなってからの夜桜もお楽しみになれます。地元商店による模擬店も出店されます。

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芝生広場

相原中央公園の真ん中にある広さ6.500㎡程の芝生広場です。芝生の上ではご家族でお弁当を食べたり、4種類の木製複合遊具でお子さんと遊んだりと安心して楽しめる広場です。近隣の幼稚園・保育園・小学校の子どもたちの遊び場にもなっています。

芝生広場では毎年10月に相原町の連合町会主催「相原ふれあいフェスティバル」も開催されています。約1万人の来場者があり舞台での歌や踊り、剣舞や模擬店で賑わいます。

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炭焼き小屋

公園内の倒木や間伐材を利用して炭焼きをしています。協力団体の“じゃお会”が中心となって、年間3〜4回炭焼き作業を行います。ここで作られた竹炭・ナラ炭・竹酢液などを管理事務所で販売しておりますので、どうぞご覧ください。

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公園入口花壇

中央公園入口より管理棟までの通路及び管理棟前の広場周辺に配置されています。春と秋、年2回花の植え替えを実施し、来園される皆様に楽しんでいただいています。(植え替え前は土壌改良の為、花がない状況になります)

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一号路・さくらの丘林道

相原中央公園の散策路で一番東側に位置する林道です。春になると桜でピンクに染まり、夏はひまわり、秋になると彼岸花、四季を通じて花々が咲き乱れる花壇があり、公園職員達が1年を通じて手入れをしています。そんな「さくらの丘」にスタート地点はあり、なだらかな上り坂を進んでいくと落葉樹林へ入っていきます。振り返ると相原の住宅街の向こうに隣町橋本の高層ビル群が望見できます。林道の左右はさまざまな樹木が群生しており、秋から冬にかけては落ち葉が積もり、歩くとかさかさ心地よい音を立ててくれます。
樹間の地面には希少植物がかなりの数で生えており、公園職員の手で保護されています。 林道の中ほどに小楢林道との合流点があります。林道北側入口付近に行きますと針葉樹の数が増してきます。この北側入口付近は少しだけ平坦になっていて、「もみじ林道」・「尾根林道」のスタート入口地点にもなっています。

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二号路・尾根林道

相原中央公園の散策路で一番北側に位置し、東西に延びる林道です。東側は「さくらの丘」林道につながり、西側は公園を抜けて尾根伝いに古道・絹の道へと通じています。古道合流地点近くには「お大日様」があり、毎年元日には公園主催の元旦ジョギングの最終地点となっており、ご来光をみてお参りするポイントになっています。
「尾根林道」は「さくらの丘」・「炭焼えびね」・「桧」の各林道と接しており公園の背骨のような位置づけになっています。桧林道との合流点付近には町田市にも2本しかない珍しい木があります。公園に来られたら職員に聞いてみてください。名前も面白い木です。
尾根に通っているだけにアップダウンのゆるやかな、歩きやすい林道です。

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三号路・桧林道

相原中央公園の8種類の林道の中で一番長く、高い地点がある林道です。作業棟の裏からスタートし、尾根林道と合流するまでの散策路となっています。登り始めると赤松の大木が左に、右手は芝生公園を見ながら進んで行きます。楢の木や数々の落葉樹の林が続き、もみじ林道との分岐点まで行くと、左に桧林が広がります。右側はなだらかな傾斜地に落葉樹林が広がり好対照な景色になっています。桧林が終わるところに桧西林道との分岐点があります。そこを通り越してなだらかな登りを続けると公園の最も高い地点に到着です。ベンチが用意されており植生の実験地などが見えます。それを過ぎると階段になり下りきったところが尾根林道との合流地点です。

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四号路・もみじ林道

桧林道とさくらの丘林道北入口を結び、炭焼えびね林道とも交差しています。公園丘陵の中腹を東西に横切る位置にあり、アップダウンに富んだ林道となっています。秋になると、もみじの紅葉はすばらしい赤や黄色の色どりを見せてくれます。道の左右の林は種々の落葉樹が自然樹林となっていて風音と木々の葉音だけの世界を作り出してくれます。

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五号路・炭焼えびね林道

芝生広場の北側、公園入口から見ると最深部の位置に入口があります。目印は池、炭焼小屋です。林道に踏み入るとすぐに炭焼小屋が左に見え、木で作られた渡り路が始まります。昔、沼だった場所で下は湿った地面となっています。その周辺は植生の実験地となっており、職員の手入れはしない、自然のままになっていて、多種の植物が群生しています。その中に観賞用の椎茸木が置かれていて、季節にはたくさんの椎茸を見ることが出来ます。100mほど進むと、もみじ林道と交差しています。そこから尾根林道との合流点に向かって登っていくと坂の途中に「えびね」の群生地があり、目を楽しませてくれます。ホオノキをはじめ色々な落葉樹の種類が多い林道です。

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六号路・桧西林道

相原中央公園の散策路で一番西側に位置する林道です。テニスコート入口、道路を挟んで反対側がスタート地点です。そこから登っていき桧林道との合流地点まで、なだ らかな坂道になっています。スタート地点からおよそ150mほどのところが「四季の道」との合流点です。左側に中央グラウンドを俯瞰して、右側に桧林が続きます。さらに登っていきますと、左側は落葉樹林になっており、若者達が運動する声と小鳥のさえずりを聞きながら森林浴を楽しめる林道になっています。

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七号路・四季の道

公園作業棟横から桧西林道へと続くつづら折りの小道です。四季折々の草花が目を楽しませてくれます。なだらかな上り坂を登っていくと地元の学生さんが達が面倒を見てくれている花畑があり、それを過ぎると階段が現れます。それを上がるとベンチが設置されていて休憩できます。このベンチのある場所は見晴らし台のようになっていて、しばしの休憩にホッとする空間です。周りには竹林あり、柚子の木あり、季節によってはコンニャクの花も見ることができます。さらに進んで行きますと桧西林道と合流し、中央グラウンドを遠望することができます。

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八号路・小楢林道

芝生公園周遊路から、さくらの丘林道へと続く小道です。芝生広場東側にある「かぶとのお宿」が入口の目印です。小楢林道の50%は階段になっていて、道の左右は昔か らの多摩丘陵の面影を残した林間コースになっています。落葉樹林の中心的な樹は名前の通り「小楢」です。運動と森林浴に最適な散策路です。

相原中央公園を空からご案内します