ヘッダ
ヤブミョウガ1


ヤブミョウガ (ツユクサ科)  花期:8〜9月

夏に薬味としてお店で売られる『ミョウガ』の名前を持つ植物ですが、直接の関係はありません。
ミョウガに葉に似ていて、藪に生えることからヤブミョウガという名前を付けられました。
薬味のミョウガはショウガ科で香りがありますが、ヤブミョウガはツユクサ科で香りはありません。
食用にできないことはありませんが、ミョウガと同じような食べ方はできないので注意しましょう。
主に湿り気のあるところを好むようで、条件の良い場所では夏場にヤブミョウガの大群落になってしまうこともしばしばあります。
草丈は50cm〜1mになりますが、他の植物に比べて葉が大きく高い位置にも付き、照りもあるのでヤブミョウガの同定は難しくないでしょう。
夏の盛りから初秋の頃に20〜30cmの花茎を伸ばし、1cmほどの白い花をたくさん咲かせます。 この花は1日花で、朝に咲き午後にはしぼんでしまいます。この咲き方はツユクサと同じで、ツユクサ科であることに納得ができます。
花が咲いたあとは、5mmほどの青藍色に熟す球状の実をつけます。
種子での繁殖のほか、地下茎でも増えるのでとても繁殖力の強い植物です。
4号路と5号路の分岐点近くに群落をつくっています。


ヤブミョウガ2

1本では控えめに見えますが、群落から一斉に咲くのでなかなか強い印象を与えてくれます

ヤブミョウガ3

熟した実

ヤブミョウガ4

茎が枯れても落ちずに残っています


植物リストへ戻る