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ヤブコウジ1


ヤブコウジ (ヤブコウジ科)  花期:6〜7月

真冬に真っ赤な実が付いている高さ10〜20cmの常緑低木です。
夏場は他の草木に混じって隠れてしまうため目に付きませんが、冬になって下草が枯れると、常緑のヤブコウジは目を引くようになります。
葉は長さが10cm、幅が4cmほどあり、低木としても、常緑樹としてもなかなかの大きさです。大木になるカシの仲間よりも大きくなることがあります。
しかし、花は白く7mmほど、果実は鮮赤色で5mmほどで共に小さく、さらには葉の根元に付けるため、上からでは見えないことが多いです。
そっと葉をめくると、ひかえめな花や実を見ることが出来ます。
昔からヤブコウジの仲間(同属)は、常緑の葉と落果しない艶のある赤い実が縁起の良い植物であるとされてきました。 正月に金運に恵まれる縁起の良い木として飾り付けられます。ヤブコウジは『十両』の別名を与えられています。
その他、マンリョウ(万両)、センリョウ(センリョウ)、カラタチバナ(百両)、アリドオシ(一両)という縁起物の樹木があります。
センリョウはセンリョウ科、アリドオシはアカネ科で、それ以外はすべてヤブコウジ科です。
当公園ではヤブコウジのみ生育しています。鳥が好む実ですので、遠くから運ばれた可能性もあります。
1号路や4号路・8号路に見られます。


ヤブコウジ2

葉の付け根につぼみが付きます

ヤブコウジ3

白く小さい花

ヤブコウジ4

下草の少なくなった地面に赤色がよく映えます


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