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コウヤボウキ1


コウヤボウキ (キク科)  花期:9〜10月

山のふちなど乾いた場所に生えるもので、草のようであるが小低木なのです。
枝は細くかたく長く伸びて、弓なりに垂れさがることが多くなります。
秋に淡いピンク色の蕾をつけ、やがて開いた花は「オケラ」や「カシワバハグマ」によく似た筒状花で、おおむね白色です。
かつて、高野山では竹箒(たけぼうき)が禁じられ、本種の枝を束ねて箒としていたのでこの名がついたようです。
古くは、天皇が使用したとされるコウヤボウキ製の玉箒が正倉院に保存されているとか、 また京都伏見の酒蔵では、もろみ桶を洗うのに使用したとか!
キク科の「木」は熱帯地方には多いらしいが、日本ではめずらしいそうで、小笠原のモミジガサに近縁のワダンノキがキク科なのだそうです。
3号路頂上に見られます。


コウヤボウキ2

春の芽ぶき

コウヤボウキ3

造花のような花

コウヤボウキ4

綿毛はこれから飛散する


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