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ノアザミ1


ノアザミ (キク科)  花期:5〜8月

アザミの種類は多くて見分けるのに大変悩む花のひとつです。少し調べたぐらいではなかなか判別できないといっても過言ではないくらいですが、 この「ノアザミ」だけはおそらくすぐに見分けがつくと思われる花です。これは、アザミの多くは夏から秋に咲きますが、 この花だけは春から夏にかけて咲くという特徴を持っているためです。
また、他のアザミは総苞部に突起のある(総苞片が棘状に逆立っている)ものが多いなか、 「ノアザミ」の総苞は丸くて突起もなく、さわるとベタベタと粘るのが特徴です。
総苞が粘るので「ノミトリバナ」・花の形が化粧用の牡丹刷毛(ぼたんばけ)に似ているので 「マユツクリ」や狐の白粉刷毛「キツネノオシロイバケ」などと呼ぶ地方もあるそうです。
アザミの名は、古語でアザミの葉のようにちくちく痛いことを「あざむ」といっていたことから転訛したものというのが通説だそうです。
さくらの丘に多く見られます。


ノアザミ2

総苞は丸くてさわると粘る

ノアザミ3

葉はさわると痛い

ノアザミ4

冬の葉のロゼット


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