ヨーロッパ原産の帰化植物で、日あたりのよい畑地や道端あるいは空き地などに自生します。
イヌノフグリとは、犬の睾丸のことで種子がそれに似ていることから名づけられたといわれています。
日本在来のイヌノフグリは紅紫色の花をつけ、これと区別するために「オオ」を付け足したとされています。
同じような名前の「タチイヌノフグリ」というのがあり、
同じような場所に自生するが花が非常に小さくて見逃しやすいため、あまり知られていません。区別するのは花柄の有無で決まります。
園内遊歩道に見られます。
長い花柄がある
雨模様の日は花が開かない
「タチイヌノフグリ」花柄がない